デモ報告

デモのほうこくです。2つめは、かんじつかってません。
****かんじ、つかってます****

みなさん、はんにちわ。
先日、7月20日に(通称)反日デモを行いました。
30人くらいで一緒に繁華街を歩きながら次のような言葉たちを声を大にして叫びました。

(コール集)
ヒノマルいらない!キミガヨやめろ!ヤスクニを解体するぞ!天皇制を廃止しよう!
日本は加害の歴史に学べ!戦争責任を果たせ!
人殺しの米軍基地はいらないぞ!基地を沖縄に押し付けるな!京都にも作るな!
基地は世界のどこにもいらない!自衛隊もいらない!軍事同盟に反対するぞ!
日本こそ東アジアの脅威だ!原発輸出をやめろ!武器輸出も許さないぞ!人殺しで商売するな!
日本は民族浄化をやめろ!イスラエル民族浄化をやめろ!
朝鮮への敵視をやめろ!「制裁」を無条件に解除しろ!
朝鮮学校への高校無償化除外を許さないぞ!補助金凍結も許さないぞ!
在日朝鮮人への差別をやめろ!在日外国人への差別をやめろ!
人殺しの入管を解体しよう!強制送還をやめろ!
国籍条項を廃止しろ!戸籍制度も廃止しろ!男性健常者以外も人間扱いしろ!こども産めと強制するな!
デモをもっと自由にさせろ!弾圧やめろ!逮捕するな!がさ入れやめろ!警察いらない!

これは、今回のデモで掲げた横断幕です。

(侵略と差別に反対する反日デモ

途中で激しいにわか雨に晒されずぶ濡れになりながらのデモとなり、思わず「雨やめー!」と天に抗議するシュプレヒコールもあがりつつ、良いデモができたんではないかなと思っています。
特にそれは、警察が自由なデモを押さえつけようとするときに、必死に抗議する姿に溢れるデモだったことからそう感じています。
「もっと前に!」「内側によりなさい!」「警察の指示に従いなさい!」と声を荒げてくる警察に対して従順な態度をとるのではなく、「自由にデモをさせろ!」「警察はいらない!」とその場で抗議し、デモの列幅を狭めてこようとされてもその場に踏みとどまったり広がろうとする姿が溢れていました。
デモの自由は、それが押さえ込まれようとしているときのせめぎあいのなかでこそ決まるものだと思います。私たちにとって可能な抵抗表現のありかたは、既にこれまでの運動の中で獲得してきた成果のうえにあり、それは言い換えると、規制に押され狭めてしまった自由の分だけ、明日に可能な表現はそれだけ不自由なものになっていくのだと思います。
だからこそ、参加者それぞれが警官の規制を無視したり、抗議することで、私たちの自由をいっしょにつくっていくことはとても大事だと思います。誰かが規制線を越えて警察に詰め寄られているときに、自分も線を越えてみたりまたは他の何かで注意をひきつける、こうやってリスクを分散しながら参加者同士で互いに守ろうとする協同があったとおもいます。

今回は距離にするとそう長くないデモコースでしたが、1時間かけてしっかりゆっくり歩きました。一緒に歩いたみなさん、お疲れ様でした。一緒に歩けてうれしかったです。
また、今回のデモに寄せてメッセージを送ってくださったみなさんにも篤くお礼申し上げます。どれも示唆に富む大切な言葉があふれるメッセージです。どうぞ、未読の方はぜひとも一つひとつに触れてくださればと思います。

http://d.hatena.ne.jp/kokuminyamero/searchdiary?word=%2A%5B%A5%E1%A5%C3%A5%BB%A1%BC%A5%B8%5D

****かんじ、つかってません****

みなさん、はんにちわ。
せんじつ、7がつ20にちに (つうしょう)反日デモを おこないました。
30にんくらいで いっしょに はんかがいを あるきながら いかの こーるを さけびました。

(コールしゅう)
ヒノマルいらない!キミガヨやめろ!ヤスクニを かいたい するぞ!てんのうせいを はいし しよう!
にほんは かがいの れきしに まなべ!せんそうせきにんを はたせ!
ひとごろしの べいぐんきちは いらないぞ!きちを おきなわに おしつけるな!きょうとにも つくるな!
きちは せかいの どこにも いらない!じえいたいも いらない!ぐんじどうめいに はんたいするぞ!
にほんこそ ひがしアジアの きょういだ!げんぱつゆしゅつを やめろ!ぶきゆしゅつも ゆるさないぞ!ひとごろしで しょうばいするな!
にほんは みんぞくじょうかを やめろ!イスラエルも みんぞくじょうかを やめろ!
ちょうせんへの てきしを やめろ!「せいさい」を むじょうけんに かいじょしろ!
ちょうせんがっこうへの こうこうむしょうかじょがいを ゆるさないぞ!ほじょきんとうけつも ゆるさないぞ!
ざいにちちょうせんじんへの さべつを やめろ!ざいにちがいこくじんへの さべつを やめろ!
ひとごろしの にゅうかんを かいたいしよう!きょうせいそうかんを やめろ!
こくせきじょうこうを はいししろ!こせきせいども はいししろ!だんせいけんじょうしゃいがいも にんげんあつかいしろ!こどもを うめと きょうせい するな!
デモを もっと じゆうに させろ!だんあつ やめろ!たいほするな!がさいれ やめろ!けいさつ いらない!

これは、こんかいの デモで かかげた おうだんまくです。

(しんりゃくと さべつに はんたいする はんにちデモ)

とちゅうで はげしい にわかあめに さらされ ずぶぬれに なりながらの デモとなり、おもわず 「あめ やめー!」と てんに こうぎする シュプレヒコールも あがりつつ、よいデモが  できたんではないかなと おもっています。
とくに それは、けいさつが じゆうな デモを おさえつけようと するときに、ひっしに こうぎする すがたに あふれる デモだったことから そう かんじています。
「もっとまえに!」「うちがわに よりなさい!」「けいさつの しじに したがいなさい!」と こえを あらげてくる けいさつに たいして じゅうじゅんな たいどを とるのではなく、「じゆうに デモをさせろ!」「けいさつは いらない!」と そのばで こうぎし、デモの れつはばを せばめてこようと されても そのばに ふみとどまったり ひろがろうとする すがたが あふれていました。
デモの じゆうは、それが おさえこまれようと しているときの せめぎあいの なかでこそ きまるものだと おもいます。わたしたちにとって かのうな ていこうひょうげんの ありかたは、 すでに これまでの うんどうの なかで かくとくしてきた せいかの うえにあり、 それは いいかえると、 きせいに おされ せばめてしまった じゆうの ぶんだけ、あすに かのうな ひょうげんは それだけ ふじゆうな ものに なっていくのだと おもいます。
だからこそ、 さんかしゃ それぞれが けいかんの きせいを むししたり、 こうぎすることで、 わたしたちの じゆうを いっしょに つくっていくことは とても だいじだと おもいます。 だれかが きせいせんを こえて けいかんに つめよられて いるときに、 じぶんも せんを こえてみたり または ほかの なにかで ちゅういを ひきつける、こうやって リスクを ぶんさんしながら さんかしゃどうしで たがいに まもろうとする という きょうどうが あったと おもいます。
こんかいは きょりにすると そう ながくない デモコースでしたが、1じかん かけて しっかり ゆっくり あるきました。いっしょに あるいた みなさん、おつかれさまでした。いっしょに あるけて うれしかったです。
また、こんかいの デモに メッセージを よせてくださった みなさんにも、あつく おれい もうしあげます。どれも しさに とむ たいせつな ことばで あふれる メッセージです。どうぞ、みどくの かたは ぜひとも ひとつひとつに ふれてくださればと おもいます。

http://d.hatena.ne.jp/kokuminyamero/searchdiary?word=%2A%5B%A5%E1%A5%C3%A5%BB%A1%BC%A5%B8%5D